美容外科で植毛するメリットって?【傷跡が残らない増毛】

植毛を希望する場合、美容外科や植毛クリニックがあります。クリニックの方が、それに特化した病院だけに症例数も多いですし、それに対する技術力も高いです。ただ特化しているゆえに女性にとって入りにくい場所でもあります。 一方、美容外科は女性が多く通っている場所なので行きやすいというメリットがあります。全国各地にあり、大都市だけでなく地方にも多いので誰でも気軽に通えます。ただもちろん医師の経験値は少ないですし、手術方法が選べないというデメリットもあります。 植毛は文字通り毛を植えることで髪の毛の量を増やす方法です。人工毛を植えつける方法もあるものの異物をつけるため拒絶反応が出たり伸びないから不自然だったり傷みやすかったり切れやすかったりなど問題が多く、実施している病院はほとんどなく、米国の一部の州では法律で禁止されているほどです。自毛に比べて安価ですが人工毛の耐久性は2年から3年ほどなのでそのたびに植え替えをしなくてはならず、費用も手間もかかりますし、何より頭皮の状態が悪化してしまいます。 そのため自分の毛を使う地毛植毛が主流です。自分の毛なので拒絶反応はなく周囲の毛と同じように伸びたり白髪になったりするのです。特に男性型脱毛症の人や、ヤケドや怪我などの要因で脱毛してしまった人にとって有効な方法なのです。 自毛で行なった場合、一度は全部抜け落ちます。そのご3ヶ月ほどでもう一度生えてくるので心配はいらないのですが、生え揃うまで時間がかかるという点はデメリットです。メスを使った外科手術となり、2回か3回は必ず施術を受ける必要があります。ただ、1度完了すればメンテナンスも不要ですし、ランニングコストがかからないため育毛剤を使ったりするのに比べてトータルで考えると費用や時間など決して高いものではないのです。 カツラなどに比べて他の人が見破りにくい自然さがありますが、毛根の着床率や頭に傷跡が残るか残らないかは施術者の技術力の高さによって左右されます。そのため信頼のできるところを選ぶようにしましょう。 植毛は保険適用外なので費用が全額、患者の負担となることから手術代が高額になります。ただ1本あたりの相場が500円のところもあれば1000円以上のところもあります。また1本値段で計算するところと株単位で計算するところ、部位の面積で計算するところなど費用の計算方法もそれぞれ異なるので、料金や通いやすさや信頼性を考え合わせてよい病院を選ぶようにしましょう。

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