増毛ならシャンプーもできる！温泉や銭湯でも心配無用！

増毛とは人為的に髪を増やす方法で、編み込み式、結毛式、シート式などがあります。髪自体は人工毛で出来上がったものを頭部に付けるというもので、カツラとは異なるものです。ベースとなる特殊な糸を土台に使いそこに人工毛を編み込んでゆく方法や特殊素材のシートに人工毛が植え付けられており、頭皮に貼る方法や残っている自毛に人工毛を結び付けて増やす増毛方法があります。この方法であれば、シャンプーでもカツラのように取り外すことなく出来るため、面倒が掛かりません。またカツラと違って違和感もないでしょう。近年、自身で簡単に行えるスプレー式の増毛法がありますが、これは薄くなった頭皮にスプレーをするだけで髪が増えるという方法ですが、現在ある髪に特殊な繊維を絡ませることで髪を多く見せます。ただ、この方法で増毛を行なうと、シャンプーで簡単に洗い落とせるため、雨で髪が濡れると、頭皮から額や首にかけて黒い汁が垂れてしまいます。その他の方法で人工毛を使用する方法では外出先のお風呂場でも周りを気にせずシャンプーが出来ます。髪を増やす方法には、育毛法と発毛法が別の概念としてありますが、明らかな違いとして、自毛を成長させるのではなく、人工毛を使用し、即座に髪を増やすということです。この方法のメリットとして、即効性があり、自然な増やし方となることでしょう。発毛の場合、AGA治療として薬剤処方で行うもので、効果が出るには3か月から半年は最低限掛かり、1年以上掛かることもあり、その間の薬価の負担が大きいことや副作用の懸念が、否めないことが問題としてあります。育毛の場合、副作用の懸念が無いことがメリットとしてありますが、効果が低いことが問題です。また、育毛剤がサプリメントと同様で、販売に認可が要らず、効果の範囲が広いということが問題となっています。産毛が生えたということや頭皮のべたつきが解消されたことなど、使用感も効果の範囲となります。実際に育毛剤のみを使用して、元のように髪が増えたという人は使用者全体の3%程度にとどまると言われており、抜け毛の進行が遅くなった人でも30%未満と言われています。しかし、増毛の場合、プロの施術師により、現在の頭のかたちに合わせて髪を増やし、しかも短期で施術が可能ということです。また、身体的なリスクにさらされることなく、発毛医療に比べてコストも低くなります。さらにシャンプーも自毛のように自然にできるため、検討してみる価値はあります。